鍼灸について
鍼灸とは、鍼(はり)や灸(きゅう)で身体に刺激を与えることにより、人が持っている自己治癒力を引き出して、さまざまな疾病の症状緩和サポートや健康増進を目的としています。
WHO(世界保健機関)は緊張型頭痛・坐骨神経痛・関節炎・月経困難症など多くの症状にも有効であると認めています。
- 神経痛・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腰痛は、日本において、鍼灸の健康保険が適用されます。
- (公益社団法人 日本鍼灸師会 サイトより)
低周波パルス鍼の特徴
当院では、低周波パルス鍼と微弱電流(マイクロカレント)を用いて施術しています。低周波パルス鍼とは、筋肉に刺した鍼に電気(低周波電流)を流し、深部まで刺激を与えることで、コリかたまって硬くなった筋肉の緩和、血流の促進、痛みを起こしている発痛物質の軽減、鎮痛効果及び即効性が期待できます。
低周波パルス鍼で期待できる効果
- 血行不良の改善
- 痛みやコリの緩和
- 筋肉の衰えの軽減
- 疲労回復の促進
- 免疫力の促進
- 自律神経機能の調整促進
※ペースメーカーを使用している方、電気刺激に弱い方、また、現在かかっている病気や疾患、及び既往歴によっては、低周波パルス鍼による施術を受けられない場合があります。その場合は鍼だけの施術となりますが、鍼のみの施術でも効果は期待できます。
鍼の種類について
当院は日本製の鍼を使用しています。鍼施術で使う鍼は外径 0.16~0.24mmです。美容鍼に至っては 0.12~0.20mmで太さは注射針(採血用)の1/3以下になります。これは、人間の髪の毛よりやや太い程度です。鍼の素材は主にステンレス製の鍼を使用しております。ご希望により銀鍼、金鍼もお取り扱いできます。鍼施術に使う道具の消毒は、高温高圧式滅菌装置と化学的(塩化ベンザルコニウム液など)方法で行っております。また、鍼に関しては使い捨てのディスポ鍼を使用してますので感染症の心配は有りませんので安心です。