季節の変わり目のぎっくり腰に要注意!

ぎっくり腰の女性のイメージ画像
◯ぎっくり腰とは?
正式名称は急性腰痛症といい、いきなり腰が痛くなることをさします。原因は、様々で重たい荷物を持ち上げたとき、くしゃみをしたときなど、日常の何気ない動作がいくつかあげられます。

◯東洋医学的には
原因は、冷え、湿気、過度のストレスのため気の流れが滞りこととされています。気の流れ滞ると同時に血の流れも滞り、気のエネルギーがないと血が動かないのです。また、腰は腎臓が収まっている場所でもあり、腎臓の働きが弱いと腰痛が起こるとされています。

◯予防
日頃から姿勢に気を付け、十分な筋力や柔軟性を保つことが重要です。

ここで、ストレッチをひとつ紹介します。
1.仰向けに寝て両膝を立てる
2.両膝をつけ、そのまま、左側にゆっくり倒し5秒間キープ
3.反対側も同様に行い、左右交互に5回ほど繰り返しましょう。
※ストレッチは、お風呂上がりなど筋肉が柔らかくなっているときにすることをオススメします。

次に、ぎっくり腰の痛みの軽減が期待できるツボをいくつか紹介します。
※1日2~3回、1回あたり1~2分をめやすに、3~4秒間押してゆっくり離すを繰り返してみてください。
※強く刺激せず、気持ちいいと感じる程度にしてください。

◯腰腿点(ようたいてん)
手の甲側の人差し指と中指、および小指と薬指の骨の分かれ目中央の所
腰腿点

◯中封(ちゅうほう)
内くるぶしと足首の前にある太い腱の真ん中にある所
中封

 

ぎっくり腰にならないために、日頃からしっかり予防していきましょう!!