ダラダラ汗を抑える!おすすめのツボ

夏に日傘をさす女性のイメージ画像

年々、暑さが厳しくなってきていると感じる日本の夏・・・
朝も昼も夜も、風呂上りも、吹き出るような汗・・・

体温調整のために汗をかくことは大事ですが、
お化粧をする時や、電車やバスの中などで汗がひかないのは、困ってしまいまいますね。

東洋医学的に生き物は、【気(き)】・【血(けつ)】・【水(津液しんえき)】で構成されていると考えらており
その中でも【気】には、【原気(げんき)(真気しんき)】・【宗気(そうき)】・【営気(えいき)】・【衛気(えき)】と4種があります。

このうち【衛気】は体表で活動し、毛穴を開閉して体温調整をしたり、
【外邪(がいじゃ)】(病気のきっかけになる邪気)から守ってくれているバリア機能があると考えられてます。

この【衛気】のパワーが下がると、毛穴が開きっぱなしの状態となり、必要以上に汗をかいたり、汗が止まらいなど、汗と一緒に大事な【気】が漏れ出て、【気】が不足していくと考えられてます。

汗が大量に出ている、変な汗が止まらない時はツボを使って、大事な【気】の漏れを防ぎましょう!

【後谿(こうけい)】
グーを握ったときに小指の付け根あたりに飛び出てくる膨らみ。
全身の熱を鎮めてくれる効果が期待できます。
反対の親指で5秒ほど押すを5回ほど繰り返してみましょう。

【大椎(だいつい)】
首を前に倒すと、首の後ろに出っ張る骨のすぐ下。
ここは動脈エリアなので、濡らしたハンカチなどで冷やすと、汗がスッとひいていく効果が期待できます。

ただし、必要な汗もあるので、やりすぎには注意してくださいね。

ツボの探し方などは、当院でもお教えしておりますので、ご来院の際は、お気軽にお尋ねください!