ツボ刺激による鎮痛作用

腰が痛い女性のイメージ画像

日本では、膝の痛みに820万人以上、腰の痛みは1020万人以上の方が悩んでいるといわれています。

厚生労働省が行う「国民生活基礎調査」によると、多くの国民には慢性の痛みはあるが、周囲からの理解を得られにくく一人で悩んでいる等の実態が指摘されており、これらへの対策が社会的課題となっているそうです。

皆さんも長引く痛みに悩んではいませんか?!

【ツボ刺激】とは、「鍼(はり)」、「お灸(きゅう)」、「押す」、の3通りでツボを刺激して、身体の機能調整や痛みの緩和を目的とする事を言います。

その中でも「鍼(はり)」は、脊髄や中枢神経に伝わり、脳下垂体や副腎皮質などから鎮痛物質が放出され、腰痛や神経痛など痛みの緩和が期待できる施術です。

放出される鎮痛物質のひとつで、ベータエンドルフィン(内因性オピオイド)は、モルヒネの約6倍の鎮痛効果があると言われています。

また、【ツボ刺激】は、筋肉の緊張をゆるめ、周辺の毛細血管を拡げ、新陳代謝を高める効果が期待されています。その結果、溜まっていた疲労物質が流れやすくなり、筋肉の疲労回復にもつながります。

膝痛や腰痛など慢性的な痛みにお悩みの方、日常的に筋肉疲労感がある方は「鍼灸」を体験してみてはいかがでしょうか?

当院では、お一人おひとりの痛みや症状に合わせた【ツボ刺激】を施しています。

鍼灸をもっと身近に感じていただければ嬉しく思います!