梅雨時期は、むくみ注意報!?

傘をさしてる女性のイメージ画像

梅雨時期の湿気の多い日や、雨の日に、浮腫みがひどくなる、また、体調を崩しやすくなる方はいませんか?

東洋医学の考え方では、梅雨時期は体の不調を引き起こす湿気や水の「邪気(じゃき)」である『湿邪(しつじゃ)』が、体内に溜まりやすくなると言われており、この『湿邪』が浮腫みや体調不良の原因のひとつと考えられています。

東洋医学的に私たちの生命は「気(き)」「血(けつ)」「津液(しんえき)」「精(せい)」の4つによって構成されていると考えられています。
そのうち「津液」とは、血液以外の体内の水分やリンパ液などを表し、肌や粘膜を潤し、便通を良くし、体温の調節などにも関っています。
「津液」の巡りが滞ると、冷え・むくみが起こりやすく、いわゆる『湿邪』が溜まり「水滞(すいたい)」という状態になると言われいます。

雨の日がつらい、下痢、嘔吐、むくみ、胃がポチャポチャする、体がだるい、おりものが多い、痰が出る、舌苔が多く厚いなどの症状がありませんか!?

これらの症状は東洋医学的に「津液」が深く関係していると考えられています。

「津液」の代謝には「脾(ひ)」「腎(じん)」「肺(はい)」の機能を整えることが大切です。

当院では、水はけを手助けするツボや経絡を刺激することで、デトックスや溜め込まない【水の巡りの良い身体作り】をサポートいたします。