鍼をした後に悪化した!?

肩コリに悩む女性のイメージ画像

「鍼(はり)施術を受けてみたけど、そのあとに筋肉がこわばって悪化したような気がする・・・」
「鍼が合わなかった?・・・神経を傷つけたのでは?・・・」

特に初めて鍼を受けた方に、そのような疑問や不安を持たれる方が時々いらっしゃいますが、ご安心ください。
それは【はりごわり】という症状です。
また、神経を傷つけるような事は、注射器より細い鍼(当院も使用している鍼)を使用している鍼灸院では、100パーセントあり得ない事と思っていますのでご安心ください。

【はりごわり】とは、患部に鍼施術を受けたあと、違和感を強く感じたり、だるくなったりする事です。
通常は2~3日程度で治まり、症状も緩和の方向に向かいます。

しかし、【はりごわり】の違和感やだるさが、なかなか治まらない場合は、再度、鍼をする事で【はりごわり】は緩和され、患部の症状も改善に導いていきます。

【はりごわり】は、おこってほしくない。

避けるには・・・

・疲労がたまりすぎる前に鍼施術をうけるようにする

・定期的に鍼灸施術をうける

・はり施術後は水分をしっかりとって十分な休息をとる

・鍼灸施術後に身体を冷やさない(冷たいものも摂取しない)

・体を冷やさないようにお風呂につかり血液循環をよくする(但し、長風呂やサウナなどはお控えください)

当院では、施術をする前にお身体の疲れ具合や、生理前なのか生理中なのかなど、また、前回の施術後の身体反応などを、お聞きしてお一人おひとりの症状を把握した上で施術をしております。
気になる症状などは、遠慮なくお伝えください。